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無間書房

血潮吹く感傷と100万回死ぬ言葉。 無間書房は、火の国熊本発の文芸同人サークルです。

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御機嫌よう。節子と申します。

御機嫌よう。節子と申します。苗字のほうは、満艦飾がいいやら、総天然色がいいやら、キルシュタインがいいやら、フンベルト・フォン・ジッキンゲンがいいやら、いろんなことを言われております。同人誌に作品を投稿するときは、そのときの気分で苗字を決めております。一回しか投稿したことないけど。

 この無間書房のブログの初回の記事で、私は何を書いたらいいのかいまだに分からずにいます。支離滅裂なことを書くと思います。文句は管理者の篠原さんに言ってください。だって私は何を書けばいいのか分からないのだもの。

 つい先刻まで雨が窓を叩くように降っていました。私はお部屋のなかで、ぼんやりしておりました。しかし窓はしっかりと閉めておりました。なぜなら窓を開けていたら雨が吹き込むからです。雨が部屋の中に吹き込むのもなかなかの風情がありますが、そのときの私は風情よりも実害のほうを気にしたのでございます。そうして窓を閉めておりますと、雨が窓に叩きつけられていい音をさせておりました。私はお部屋のなかで、絶対に濡れることはないんだ! と誇らしい気持ちになっておりました。なんとなく勝ったような気持ちになっておりました。もっとも、雨がもっと激しくなって排水機能が失われればこの限りではないでしょうが。

 雨が吹き込むといえば、皆様はNHKの朝の連続ドラマ「花子とアン」を御覧になっていらっしゃいますでしょうか。第14週(6月30日~7月5日)では、雨が降るシーンが多くありました。雨のなか、村岡印刷さんに抱きしめられたことを、花子は雨が降るたびに思い出していました。雨には人をせつなくさせるものがありますね。放送されたのが雨がよく降る季節で、私も雨を見るたびに村岡印刷さんと花子の恋の行方を気にしておりました。

 私は先日まで教育実習に行っていたのですが、中高生は雨が降ると、登下校や部活動、体育の授業の心配をするようです。生徒たちの日記を見ると、中高生の関心事の一端が分かってなかなかにおもしろいものでございます。今の中高生に人気のアイドルグループは「嵐」のようです。私が中高生の時分にも大人気でございました。「嵐」がデビューした当時、私は嵐という名前から、ハードロックやらパンクやらのバンドかと思っておりました。数年後、ちょくちょく女子の間で「嵐」という名前を聞くようになって、何かと思ったらアイドルグループなのでありました。なぜこんなにも人気なのか。格好良くて可愛いから。だと思います。
来週になれば梅雨も明けるでしょうか。御機嫌よう。さようなら。x
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