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無間書房

血潮吹く感傷と100万回死ぬ言葉。 無間書房は、火の国熊本発の文芸同人サークルです。

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自己紹介

自分で言うのもなんですが、私は真面目な人間です。
真面目とは何ぞや。

 定義も曖昧に連呼するのも如何なものかと思いますが、真面目とはよいものです。この世には、真面目な人間が真面目であり続けることで救われる、そういった場所が必要です。

 私はただ、真面目に優しくありたいと思っている真面目な人間と、真面目に綺麗事を並べ立てて、真面目に優しくあるための努力をしたい。どうぞ笑ってください。

 しかしなんとも馬鹿らしいんだよ真面目に生きることは。だからみんな、虐げられてきた悩んできたそんなふりをしながらも、人生なんだかんだうまくやって、なんだかんだ他人の悪口で盛り上がる。実はそういうのって胸糞悪い、と思う人が真面目なのではないだろうか、と私は思います。敷かれたレールの上を歩む者が真面目であるというわけではありません。真面目に不真面目という言葉に矛盾はありません。

 私はなんにもできない真面目だけの人間だから、半端にアウトローに憧れて憧れて憧れて、憧れていたのに、本気で真面目を貫く馬鹿らしくて素晴らしい人間を目の当たりにする度に、自分がいかに半端ものかを実感してしまうような、そんな日々を送ってきました。
真面目に生きることはとても馬鹿らしくて、それでも真面目に生きる人のことを笑わない綺麗事まみれの優しい人間になりたい。私はそういう真面目な人間です。


まずは自己紹介でも書けばどうかと言われて、しかし好きな食べ物なんか書いたってしょうがないので、悩んだ結果惨めったらしい自己主張に終わってしまいました。どうも私はいろんな発言を誇張してしまうきらいがあります。この文章だって、指定された期日ギリギリに書いているので、本当は真面目じゃない部分の方が多いのかもしれません……。
あと、昨日「真面目」って漢字が書けなくて恥かいた。小学校の頃、シンメンモク……シンメンモク……ってひたすら音読みして覚えた記憶があります。きっと、とっても真面目だったんだね。
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