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無間書房

血潮吹く感傷と100万回死ぬ言葉。 無間書房は、火の国熊本発の文芸同人サークルです。

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おしりの曲線を追求したい

▼おしりの曲線を追求したい
無間書房が今年度の文学フリマにて頒布予定の雑誌「lazurite」の表紙案を練っております。わしゃわしゃと色を乗せる至福のひととき。しかしながら記念すべき創刊号、あまりに乙女チックな絵もどうなのか、と我に返りシンプルな図案にも挑戦してみましたが、既に挫折してしまいそうです。

▼力尽きた
表紙が魅力的な雑誌は数多く発行されているのですが、個人的な一推しは小学館の小説雑誌「きらら」。現在は表紙絵をイラストレーターである中村佑介氏が担当していて(アジカンのCDジャケットなどで有名でしょうか)毎号毎号、四季を感じさせる少女達が表紙を飾っています。
大きく目を引く、鮮やかさと可愛らしさ。手にとってじっくり眺めたくなる、緻密に描き込まれたモチーフ。思わず中身を読んでみたくなるのは、こうした魅力による部分が大きいかもしれません。
暑くて、じめじめして、美味しいごはんを食べる気力すらも奪う夏。はやく過ぎてしまえと思うものの、早朝の澄んだ空気や夕暮れ時の寂しさに、なんとなく心を動かされてしまいます。
ラジオ体操。昆虫採集。家族で囲む夕餉の時間……。そんなひと夏の思い出を描く「ぼくの夏休み」。名作です。
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はじめまして

襲い来る猛暑の中、はじめましての投稿です。
好きな食べ物は炭水化物、麦おこわと申します。


文学フリマにて出品予定の雑誌「lazurite」の表紙デザインを担当することになりました。
企画者の篠原君に声を掛けて頂き、このたび無間書房に参加する運びとなりました。
大学内の文芸サークルに所属していた頃、部員の描いた小説をまとめた冊子の表紙を描いていたのですが、サークルを引退後は表紙を担当することも無くなり、気楽さを感じていた半面で寂しい思いがありました。

そんな中、今回のお話を持ちかけて頂いて嬉しさでいっぱいです。ありがたや~。

雑誌の「顔」とも言われる表紙。

収録された作品の魅力を表現できるような、そして、できるだけたくさんの人に手に取ってもらえるような……

そんな感じのデザインを目指しながら、度々フリーズを引き起こすPCとともに奮闘中です。


文章を書くことについては不慣れなのですが、雑誌の発行に携わる貴重な機会。何か原稿を書いた方が良いものかと頭を悩ませています。

雑誌に掲載する作品は小説でもエッセイでも論評でも、基本的になんでもござれということなので、気軽に挑戦できるかなあ。

今のところ「お気に入りのボールペン」について紹介するミニコラム的なものが案として浮かんでいるのですが駄目ですか?編集長?駄目ですか?


それから、グッズ!

文房具なんかのグッズを作って、フリマに持って行ってもいいよというお言葉(言質とも言う)を頂いたので、色々作ってみたいと考えております。

メモ帳やしおり等々ありますが、一番気になっているのはブックカバーです。

どんな紙を使おうか?何の絵を描こうか?色は?柄は?妄想がみるみる膨らんでいきます。


文学フリマについては以前から興味をそそられていたのですが、都会の遠さを思いつつ、参加は半ば諦めかけていました。

まさか、まさか出品側として参加する機会が来るなんて!

憧れの文学フリマ、初めての参加ゆえ至らない点も多々あるかもしれませんが、出店が確定した際には、ほんのりと応援して頂ければ嬉しい限りでございます。